映画(DVD)『鑑定士と顔のない依頼人』観賞
映画『鑑定士と顔のない依頼人』を観賞。
原題はBest Offer。
ちょっと気になったのが、劇中で発言される「the best offer」は"最上の出品物"と訳されている。
しかしながら、原題は大きく変わって、「鑑定士と顔のない依頼人」。
こんな感じの、タイトルを原題とガラッと変えるのは個人的には好かない。
映画そのもののイメージが少し変わってしまう気がする。
例えば、同じジム・スタージュが出演している、『count』と言う映画は、『ラスベガスをぶっ壊せ』というとんでもタイトルに改変させられていた。
まあ、近年、プレーンなタイトルにすると、ネットで検索しにくいという弊害があるのも確かなのだけど。
だから、マーケティングの観点からいくと、正攻法なのだろう。
大ヒットを飛ばした『アナと雪の女王』とかね。
あれも、原題は『Frozen』。
制作者側からすると、タイトルの変更は賭けみたいなもんである。
おっと、前置きが長くなった。
なかなか、好きな系統の映画だ。
サスペンスのテイストをもちつつ、ちゃんとした結末のある映画。
しかしながら、少しパンチが弱い。
終盤で結末が読めてしまうし、よくあるラストすぎる。
もうちょっと、うまくできただろうと思う。
あの、お店に居た変な数字が好きな女の人。あの登場人物をもっとうまく扱えなかったのかねえぇ。
以上。
-------------------------------------------------------------------------------------
2014年に観た映画
【劇場】
【DVD】
(随時更新中)
-------------------------------------------------------------------------------------