ブリングリング
コッポラの映画、『ブリングリング』観た。
自分の中でコッポラの映画といえば、『ロストイントランスレーション』であるが、DVDで観て、そんなに思い入れもない。
だから、コッポラ映画を劇場で観たのは今回が初めてだ。
なんというか、雰囲気のある監督だということは覚えていて、2年前ぐらいにDVDで観た『Somewhere』もそんな感じだったような気がする。
で、今回ブリングリングを観た感想だけども、本当にプロモーションビデオみたいな映画だ。
20場面ぐらいをつなぎ合わせて無理矢理映画にしたような。正直ストーリーも糞もない。
生活感というものが全く表現されておらず、出てくる家や人物はすごく無機質。
正直、冒頭のSleighBellsのクラウンオンザグラウンドのタイトルバックが全てで、そっからはおまけみたいなものかもしれない(笑)
途中にある映像も所々このシーンいる?みたいなのも結構あった。
ただ、ミュウミュウとかヴィトンとかキラキラした感じで服を色々着こなしてる感じは、女の子は好きなんだろうなと思う。
劇場に観に来てる人も、女子高生ぐらいの子達が結構多かった気がする。
まあ、そんな感じで、まず『ゼログラビティ』を観に行ってね(笑
ブリングリング: こうして僕たちはハリウッドセレブから300万ドルを盗んだ (ハヤカワ文庫 NF 393)
- 作者: ナンシー・ジョー・セールズ,高橋璃子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: 文庫
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