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映画と生活

『ウォール・フラワー』観たよん

ハリーポーターのエマワトソンが出てる、『ウォール・フラワー』観た。

なんかちょっと思ってたのと違って、少し重い話だった。

 

エマワトソンは凄く綺麗になって、良い女優さんになった。

ハリーポッターのイメージというか、あんまり出世作を引きずってはいないような、そんな気がする。

まだ若いので、これからも楽しみだ。

コッポラのブリングリングも超期待してる。

 

タイトルになってる「ウォールフラワー」は、主人公が壁に咲いてる花のように、周りを客観的に観てるだけって事らしい。

過去にあるトラウマがあって、それが彼をウォールフラワーな性格にしてたわけだけど、高校生になって、友達ができて、それで変わってく。

でも、彼自身は周りに引っ張られてはいるけれど、変わってたのはそのおかけではなくて、友達ができたのも、ちゃんと彼自身が自分で行動して、変わろうとしたからで、あの年頃の繊細な心の動きなんかを当時の自分を思い出しながら観てた。

良い友達ができて、馬鹿みたいに騒いで、青春して、なんというか前半は凄くキラキラしてて、観ててすごく眩い。

 

原作は結構有名な小説のようで、映画を観てるとわかるんだけど、色々詰め込んでる感もあった。まあ、後半は結構展開が変わってくから、どういう風に着地させるんだろうかと思ってたけど、わりと綺麗には終わってるかな。

 

後は、個人的な考えだけど、エマワトソン役の女の子は、主人公に愛してるって声かけてキスするくせに、次の日からは本命に戻って、浮気されたら戻ってくるみたいな小悪魔な感じが、いいように扱いやがって女ってやつはなんなんだよこのやろー、とか思って観てました。

 

ウォールフラワー (集英社文庫)

ウォールフラワー (集英社文庫)