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映画と生活

『プラダを着た悪魔』観た。

なんか突然『プラダを着た悪魔』が観たくなったので、DVDで観賞。

もう、多分観るのは4回目ぐらい、大好きな映画だ。

 

たしか、前に観たのは2年ぐらい前だったはず。

その間、自分は就職したり、色々あったりで、改めて観てみると色々感じる事も少し変わったかなとも思う。

 

 

物語はジャーナリストを目指していた主人公のアンハサウェイが、全く興味のないファッション雑誌「ランウェイ」の面接を受けるところから始まる。

そして、まさかの採用。

そんな馬鹿な、さすが映画だ、などと思ったりもするが、考えてみると主人公自身は名門大学出身であり、学生新聞の編集長をやっていたりなど、採用もあながちあり得ない話でもないのではと思う。

 

個人的な見所は、主人公が、オカマ役のスタンリーウィチに身繕いしてもらった後、町を歩く彼女の姿が順番に変わっていくシーン。彼女の姿は本当に美しい。

環境が人を変えるというのはまさにああいうことなんだろうと思う。

 

全くファッションに興味がなくて、古くからの友達とむしろ馬鹿にしていた環境になじみ、主人公はだんだん変わっていく。

まるで夢の様な環境を楽しみ、魅力的な男と一晩を共にし、結局、最後は主人公は元にもどっていってしまうというところが、なんとも儚いというか、なんとも映画的だなという感じだ。

 

プラダを着た悪魔(特別編) [DVD]

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