(RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発) 2.rake
アルゴリズムと並行で、こちらも前回から5時間程度。
前回は、demoでコントローラの生成について書いた。
railsには、一番簡単なwebシステム生成にscaffoldというのがある。
rails g scaffold Product title:string description:text image_url:string price:decimal
こんな感じ。
諸々が作成できる。
参考書通りに行くと、この後に作成したテーブルのカラムを少し変更する。
db/migrateにあるマイグレーションファイルをいじる。
railsはdbの設定をマイグレーションファイルで管理できる。
変更したり戻したりを、マイグレーションファイルのバージョンで管理している。
20141201111111_create_products.rbというようなプレフィックス番号で判別しているらしい。
変更したら、rake db:migrate
rakeはタスクを実行するコマンドで、rails newしたときに作成されるrakefileに記述された内容でタスクを実行する。
んで、変更後に念のためテスト。
同様にrakeを使う。
rake testでテストを実行。
railsにはユニット、ファンクション、インテグレーションと3種テストがあるが、これでまとめて実行できる。もちろん個別にも可能。
今度はそのままdbに初期データをぶっこむ。
rake db:seed で可能なのだが、その前に、当然入れるデータを定義しないといけない。
定義する場所は、db/seed.rb。
ここで6章まで終わり。
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【過去分】
RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 1. Railsコントローラの作成まで
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