アメリカ版『オールドボーイ』観た
2003年に公開された韓国の映画のリメイク、『オールドボーイ』を観賞。
なかなかよくできている。
前作から10年以上たっているのだけども、衝撃の結末と唱われただけあって、オチの部分はよく覚えていた。
なので、結末を知りながらの観賞であって、新鮮みは当然ないわけだけども、韓国版に負けず劣らず、ハリウッドならではによくまとまっていたと思う。
もちろん、オチを知らなければもっと楽しめると思う。
知らずに観賞する人はうらやましい。
前作では韓国版のジャケットにもなっており、映画を印象ずけていた主人公がハンマーをブンブンとぶん回し敵を殺していくシーンは圧巻だったが、やはりハリウッド版でも同様に銃ではなく、ハンマーで敵を倒していく。
おそらく、韓国版映画のリスペクト的な要素なのだろうが、違和感というか、すこしやりすぎな感じもしたように思う。
しかしながら、あのサミュエルLジャクソンに会いにいく一連の、シュールで笑ってしまう様な哀愁漂う映画の雰囲気が、この映画の見所であるように思う。
ほかの見所といえば、エリザベスオルセン。
可愛くて、ファンになった。
直近の大作『ゴジラ』も期待している。
ちなみにカップルでは観に行かないが吉。
以上。